ふらっと寄れる、書評のよりみち - ゴキロク
こんにちは、北海道の小さな町で書店員をしている、40代の女性です。今日は、立岩陽一郎さんの『NHK日本的メディアの内幕』を読んで感じたことをお話ししたいと思います。 NHKという巨大組織の内側 この本を手に取ったのは、な […...
はじめに—本との出会い こんにちは、北海道の小さな町で書店員をしている者です。今日は、川口マーン恵美さんの『移民 難民 ドイツからの警鐘』を読んで感じたことをお話ししたいと思います。この本を手に取ったのは、書店の片隅で少 […...
こんにちは!今日は、ちょっと特別な本の話をしようと思います。『「九月」を生きた人びと 朝鮮人虐殺の「百年」』という本を読んだんです。もう、なんと言えばいいのか、心が揺さぶられました。普段は小説やエッセイを読むことが多い私 […...
こんにちは、北海道の小さな町の書店員です。この間、本棚の片隅で一冊の本が目に留まりました。それは、二宮金次郎、尊徳さんの考え方を、彼の7代目子孫である中桐万里子さんが解説した本でした。正直、最初は少し地味な印象だったんで […...
先日、図書館をぶらついていると、思わず手に取ってしまったのが北野幸伯さんの『アメリカのアキレス腱』でした。正直なところ、本のタイトルに少し怖気付きました。アメリカの経済の裏側や戦略なんて、難しそうだし、私には縁遠い話かも […...
はじめに – 家族ってなんだろう? 『世界の多様性〈普及版〉』という本を手に取ったとき、正直に言えば最初はピンとこなかったんです。家族の研究?それがどうしてそんなに重要なのか、すぐには理解できなかった。でも、 […...
紀田順一郎と荒俣宏という物語 ある日、いつものように書店をぶらぶらしていたら、ふと目に留まったのが『近代出版研究 第4号』でした。普段は目立たない棚の片隅に静かに置かれている雑誌で、少し埃をかぶっていたのが逆に愛おしく感 […...
こんにちは。北海道の小さな町で書店員をしている者です。今日は、ロジェ・グルニエの『ユリシーズの涙』についてお話ししたいと思います。いつものように、私の心の中の旅についてお付き合いください。 犬たちの物語と、私の記憶 『ユ […...
この辺りに住んでいると、「歴史」が日常に溶け込んでいるのを感じます。東京郊外の小さな図書館で働きながら、ふとした瞬間に古い文化や人々の営みを思い浮かべることがあります。そして、そんな日々の中で出会った本が、若尾政希さんの […...
はじめに:リーダーシップと歴史の出会い こんにちは、みなさん。今日は、『ハーバード流 歴史が教えるリーダーシップとリーダー学』という本についてお話ししたいと思います。この本は、リーダーシップというテーマに興味がある人なら […...