ふらっと寄れる、書評のよりみち - ゴキロク
先日、図書館をぶらついていると、思わず手に取ってしまったのが北野幸伯さんの『アメリカのアキレス腱』でした。正直なところ、本のタイトルに少し怖気付きました。アメリカの経済の裏側や戦略なんて、難しそうだし、私には縁遠い話かも […...
はじめに – 家族ってなんだろう? 『世界の多様性〈普及版〉』という本を手に取ったとき、正直に言えば最初はピンとこなかったんです。家族の研究?それがどうしてそんなに重要なのか、すぐには理解できなかった。でも、 […...
紀田順一郎と荒俣宏という物語 ある日、いつものように書店をぶらぶらしていたら、ふと目に留まったのが『近代出版研究 第4号』でした。普段は目立たない棚の片隅に静かに置かれている雑誌で、少し埃をかぶっていたのが逆に愛おしく感 […...
こんにちは。北海道の小さな町で書店員をしている者です。今日は、ロジェ・グルニエの『ユリシーズの涙』についてお話ししたいと思います。いつものように、私の心の中の旅についてお付き合いください。 犬たちの物語と、私の記憶 『ユ […...
この辺りに住んでいると、「歴史」が日常に溶け込んでいるのを感じます。東京郊外の小さな図書館で働きながら、ふとした瞬間に古い文化や人々の営みを思い浮かべることがあります。そして、そんな日々の中で出会った本が、若尾政希さんの […...
はじめに:リーダーシップと歴史の出会い こんにちは、みなさん。今日は、『ハーバード流 歴史が教えるリーダーシップとリーダー学』という本についてお話ししたいと思います。この本は、リーダーシップというテーマに興味がある人なら […...
香りの記憶と出会う旅 『香りと香水の植物百科図鑑』を手に取ったとき、私はふと祖父のことを思い出しました。幼い頃、祖父の家の庭にはたくさんの花が咲いていて、その香りが風に乗って私の鼻をくすぐりました。特に、スイカズラの甘い […...
こんにちは!今日は、渡辺一夫さんの『敗戦日記』についてお話ししたいと思います。これね、ただの歴史的な記録じゃないんです。読んでいるうちに、なんだか自分もその時代に生きているような感覚になっちゃったんですよね。 静かに心を […...
こんにちは。今日は、太子堂正称さんの『ハイエク入門』についてお話ししようと思います。この本、読んでみてなんだか心がじわじわ温まるというか、考えることの楽しさを再確認させてもらった気がします。ハイエクという経済学者について […...
こんにちは!今日は杉野幹人さんの『1メッセージ 究極にシンプルな伝え方』を読んで感じたことを、ちょっとお話ししたいと思います。私は都内のデザイン事務所で働いている30代の女性です。日々の忙しさに追われつつも、本を読んで心 […...