ふらっと寄れる、書評のよりみち - ゴキロク
私はこの本を手に取るまで、アルフレッド・T・マハンという名前をほとんど聞いたことがありませんでした。でも、彼の著作『海上権力史論』が19世紀末から20世紀初頭にかけて、どれほどの影響を与えたのかを知って、驚きを隠せません […...
こんにちは。京都に住む大学生で、哲学と文学を学んでいる者です。読書は私にとって、趣味でもあり、思考の実験でもあり、時には逃避のようなものでもあります。子どもの頃は本があれば友達がいなくても平気でしたが、大学に入ってからは […...
こんにちは、北海道の小さな町で書店員をしている者です。本は私にとって、心の栄養です。今日はエミン・ユルマズさんの『高金利・高インフレ時代の到来! エブリシング・クラッシュと新秩序』を読んだ感想を、心のままに書いてみたいと […...
ミラン・クンデラの『誘拐された西欧、あるいは中欧の悲劇』、この本を手に取ったのは、ちょっとした偶然でした。私はもともと理系出身で、歴史や政治について熱心に勉強してきたわけではありません。でも、大学の図書館でこの本のタイト […...
こんにちは。今日は、私の心にじんわりと響いた一冊、『ほんとうの会議 ネガティブ・ケイパビリティ実践法』についてお話ししたいと思います。北海道の小さな町で、書店員として本に囲まれる日々を送っている私ですが、この本は、まるで […...
オウム真理教との出会い ある日、ふとしたきっかけでこの本を手に取った。オウム真理教については、ニュースやドキュメンタリーで何度か目にしていたけれど、詳しく知っているわけではなかった。でも、江川紹子さんのこの本を読み始めて […...
『マネーの代理人たち ウォール街から見た日本株』を手に取ったのは、久しぶりに「金融」という言葉が頭をよぎったからでした。金融業界に直接関わった経験はないけれど、震災後に東北で感じた「地域経済」とか「人々の暮らし」といった […...
本との出会いはいつも小さな偶然から始まります。先日、書店の片隅で『ニュートレーダー×リッチトレーダー 株式投資の極上心得』という、普段なら手に取らないであろう一冊に目が留まりました。表紙のシンプルなデザインと、そのタイト […...
こんにちは。北海道の小さな町で書店員をしている私は、幼い頃から本を生活の一部としてきた人間です。読書家の祖父の影響で、昔話や民話に囲まれて育ちました。そんな私が今回手に取ったのは、塩見努さんの『これからパンローリングの投 […...
福澤諭吉に触れる こんにちは。私は都内のデザイン事務所で働く30代の女性です。今日は、藤原書店から出版されている渡辺利夫さんの『大いなるナショナリスト 福澤諭吉』を読んだ感想をお話ししたいと思います。正直、福澤諭吉という […...