ふらっと寄れる、書評のよりみち - ゴキロク
京都の風景と文通の始まり 最近、京都を訪れる機会がありました。古い街並みを歩きながら、ふと心に引っかかったのが、宮野真生子さんと磯野真穂さんの文通記録でした。この二人の文通は、京都の哲学者である宮野さんが乳ガンを患い、再 […...
感じる力が人生を変える 桜井章一さんの『決断なんて「1秒」あればいい』は、私にとってとても特別な本になりました。読んでいる間、まるで自分の中の何かが静かに揺さぶられるような感覚を覚えたんです。桜井さんの言葉は、理論ではな […...
こんにちは、皆さん。今日は、私が最近読んだ本『厨川白村:「愛」は人生の至上至高の道徳』についてお話ししたいと思います。この本は、張競という著者が書いた厨川白村の評伝なのですが、実は私はこの本を手に取るまで、厨川白村という […...
私は普段、京都の大学で哲学を学んでいる学生です。そんな私が、どうしても心を動かされた本があります。それが中原昌也さんの『名もなき孤児たちの墓』です。この本を手に取った時、何かしらの啓示を受ける予感がありました。表紙の質感 […...
まさかアナキズムという言葉が、僕の心にじわじわと浸透してくるとは思いませんでした。『シン・アナキズム: 世直し思想家列伝』を手に取ったのは、単なる好奇心からでした。正直なところ、アナキズムって聞くと、なんだか怖いというか […...
ふとした瞬間に蘇る記憶と、出会いの不思議 多和田葉子さんの『研修生』を手に取るきっかけは、偶然の連続だったように思います。友人が勧めてくれた本ではなかったし、特に話題になっていたわけでもない。でも、なんとなく、その時の私 […...
ある夜、私は『真夜中の五分前』という本に出会いました。著者の本多孝好さんの名前を初めて知ったのは、大学で友人が熱心に語っていたときのことです。その熱気に押されて手に取ったこの本、まさかこんなにも私の心を揺さぶるとは思いま […...
『六〇〇〇度の愛』というタイトルを見たとき、私はすぐに心を掴まれました。なぜ六〇〇〇度なのか、その正体が気になって仕方がありませんでした。本を開くと、そこには私がこれまで出会ったことのない種類の物語が広がっていました。鹿 […...
こんにちは。今日はちょっとおもしろい本を手に取ったので、その感想をお話ししてみたいと思います。題名は『話が通じない相手と話をする方法』で、著者はピーター・ボゴジアンさんという方です。なんだか、題名だけ見ると、ちょっとした […...
この辺りに住んでいると、「歴史」が日常に溶け込んでいるのを感じます。東京郊外の小さな図書館で働きながら、ふとした瞬間に古い文化や人々の営みを思い浮かべることがあります。そして、そんな日々の中で出会った本が、若尾政希さんの […...