ふらっと寄れる、書評のよりみち - ゴキロク
最初に感じた違和感と興味 『歌う言葉 考える音』というタイトルを見たとき、正直言って「どういうこと?」と感じました。音楽ってもっと感覚的なものだと思っていたし、哲学と結びつくなんて考えたこともなかったんです。でもその違和 […...
こんにちは。今日は大場秀章さんの『江戸の植物学』という本に心を動かされたことをお話ししたいと思います。普段は静かに本を手に取るタイプの私ですが、この本を手にしたときは、なんだか心が騒いだんです。北海道の小さな町で書店員を […...
無住の世界に足を踏み入れる 本を手に取るとき、私はいつも少し緊張します。新しい世界に足を踏み入れるというのは、私にとってとても特別な行為だからです。今回、私が旅に出たのは『信心の世界、遁世者の心 日本の中世〈2〉』という […...
はじめに:金融の渦に巻き込まれた日々 皆さん、こんにちは!今日は、デイビッド・ウェッセルさんの『FRB秘史』についてお話ししたいと思います。この本を手に取ったのは、ちょっとした偶然からでした。普段はデザイン事務所で働いて […...
はじめての「街並み」との出会い 芦原義信の『続 街並みの美学』を手にしたのは、福岡の書店でふと目に留まったときでした。大学時代、理系の勉強に没頭していた僕が、たまたま手に取ったノンフィクションに心を揺さぶられてから、本と […...
起業家の道のりに隠された感情 斉藤徹さんの『起業家の冒険』を読んでいると、まるで彼と一緒にその波乱万丈の人生を歩んでいるかのような気持ちになります。彼の経験はまるでジェットコースターのようで、成功と失敗が交互に訪れるその […...
この本を手に取ったのは、なんというか、直感的なものだったんです。パンの本というより、もっと深くて、何か私の心に響くものがあるような予感がしたんです。『「365日」の考えるパン』、そのタイトルを見たとき、私の中で何かがきら […...
みなさん、こんにちは。今日は『外交戦 ~日本を取り巻く「地理」と「貿易」と「安全保障」の真実~』という本を手に取り、読んでみた感想をお話ししたいと思います。私は普段、地元の小さな書店で働く40代の女性で、幼い頃から本が生 […...
本の中の二宮金次郎に会ってきたよ こんにちは!今日はみんながよく知っているけど、本当のところは意外と知られていない「二宮金次郎」のお話をしたいと思います。というのも、最近読んだ本が私の中で大きな発見をもたらしてくれたんで […...
こんにちは。北海道の小さな町の書店員です。今回紹介したい本は『図説 豊臣秀長――秀吉政権を支えた天下の柱石』。歴史には名を残さなくても、実は大きな役割を果たした人物がたくさんいます。豊臣秀長もその一人。彼の人生を知り、私 […...