ふらっと寄れる、書評のよりみち - ゴキロク
こんにちは、高橋湊です。今日は、藤田政博さんの『心理学で読み解く組織の問題』を読み終えて、私自身が感じたこと、思い出したことをお話ししたいと思います。この本を手に取ったのは、普段から「人がどう生きてきたのか」に興味を持っ […...
定年後の人生って、どうする? 60歳って、人生の節目のひとつだと思うんです。私もそろそろ考える年齢になってきて、ふと立ち止まってしまいました。そんな時に出会ったのが、江上 剛さんの『60歳からの生き方改革』です。この本、 […...
教養って、なんだか不思議な響きがある言葉ですよね。どこか遠い世界の高尚なもののように感じられて、日常からはちょっと離れているような。だけど、斉藤淳さんの『アメリカの大学生が学んでいる本物の教養』を読んで、そんな認識がガラ […...
こんにちは、高橋湊です。今日は、杉浦泰さんの『危機を乗り越える企業』についてお話ししたいと思います。本書は、経営危機に直面した20社がどのように復活を遂げたかを詳述したノンフィクションです。読み始めた時は、正直なところ「 […...
京都の風景と文通の始まり 最近、京都を訪れる機会がありました。古い街並みを歩きながら、ふと心に引っかかったのが、宮野真生子さんと磯野真穂さんの文通記録でした。この二人の文通は、京都の哲学者である宮野さんが乳ガンを患い、再 […...
時間と地図、そして私たちのつながり 『Time in Maps 地図に刻まれた時間』を手に取ったとき、何か心の中に小さな波紋が広がったような気がしました。地図と時間、一見すると交わらないように思えるこの二つの概念がどんな […...
こんにちは、私は高橋湊と申します。今日は長倉顕太氏の『非言語を言語化せよ』を読んで感じたことを、私の経験も交えながらお話ししたいと思います。 言葉と現実の間で揺れる思い この本を手に取ったとき、まず何よりもそのタイトルに […...
はじめに – 家族ってなんだろう? 『世界の多様性〈普及版〉』という本を手に取ったとき、正直に言えば最初はピンとこなかったんです。家族の研究?それがどうしてそんなに重要なのか、すぐには理解できなかった。でも、 […...
この辺りに住んでいると、「歴史」が日常に溶け込んでいるのを感じます。東京郊外の小さな図書館で働きながら、ふとした瞬間に古い文化や人々の営みを思い浮かべることがあります。そして、そんな日々の中で出会った本が、若尾政希さんの […...
こんにちは、高橋湊です。今日は『恐竜研究の未来:化石から見えること、見えないこと』という本を読んで感じたことを、ちょっとお話ししようと思います。私自身、この本を手に取ったとき、正直なところ少し身構えました。恐竜の専門的な […...