ふらっと寄れる、書評のよりみち - ゴキロク
最近、ふと手に取った一冊が、思いのほか心に響きました。イーロン・マスクやジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツといった、まさに現代の巨人たちがどんな本を読んで、何を考えているのかを紹介している本です。正直なところ、普段はビジネス書 […...
皆さん、こんにちは。今日は河盛好蔵さんの『藤村のパリ』についてお話ししたいと思います。実を言うと、この本を手に取ったのはまさに偶然で、書店でふと目に留まった表紙のデザインに惹かれたんです。でも読み進めるにつれて、これはた […...
こんにちは、北海道の小さな町で書店員をしている者です。本は私にとって、心の栄養です。今日はエミン・ユルマズさんの『高金利・高インフレ時代の到来! エブリシング・クラッシュと新秩序』を読んだ感想を、心のままに書いてみたいと […...
ミラン・クンデラの『誘拐された西欧、あるいは中欧の悲劇』、この本を手に取ったのは、ちょっとした偶然でした。私はもともと理系出身で、歴史や政治について熱心に勉強してきたわけではありません。でも、大学の図書館でこの本のタイト […...
こんにちは。今日は、私の心にじんわりと響いた一冊、『ほんとうの会議 ネガティブ・ケイパビリティ実践法』についてお話ししたいと思います。北海道の小さな町で、書店員として本に囲まれる日々を送っている私ですが、この本は、まるで […...
こんにちは。今日は齋藤孝さんの『読書する人だけがたどり着ける場所』について、私なりに感じたことを話したいと思います。そもそもこの本、タイトルからしてちょっとワクワクしませんか?「たどり着ける場所」なんて言われたら、どんな […...
こんにちは。今日は、ちょっと不思議な本を紹介したいと思います。『儀物軌式』という、江戸時代の贈答品について書かれた書物です。最初にこの本に出会ったとき、正直に言って、私は何を手に取ってしまったんだろうと戸惑いました。だっ […...
『隆明だもの』を手に取ったとき、正直なところ、少し不安がありました。吉本隆明という名前には、どこか近寄りがたい威厳があるように感じていたからです。でも、彼の娘であるハルノ宵子さんが描いたこの本は、そんな私の不安をやさしく […...
先日、『奇跡の醤(ひしお)』という本を手に取りました。陸前高田の老舗醤油蔵、八木澤商店が震災から再生する物語です。これがどれほど私の心に深く入り込んできたか、言葉にするのは難しいけれど、少しでも伝わればと思って書いてみま […...
はじめに、心を動かされた出会い 最近、森泉岳土さんの「ぼくの大林宣彦クロニクル」を読んで、なんだか心の奥底がじんわり暖かくなりました。この本は、著者が義理の父である大林宣彦監督との暮らしを通じて感じたことや学んだことを、 […...