ふらっと寄れる、書評のよりみち - ゴキロク
先日、『奇跡の醤(ひしお)』という本を手に取りました。陸前高田の老舗醤油蔵、八木澤商店が震災から再生する物語です。これがどれほど私の心に深く入り込んできたか、言葉にするのは難しいけれど、少しでも伝わればと思って書いてみま […...
こんにちは。福岡出身の20代後半、元エンジニアの読書好きな男です。今日は、最近読んだ『物語 パリの歴史-「芸術と文化の都」の2000年』という本について、心の動きをそのままに、ちょっと語ってみようと思います。 パリの歴史 […...
中園孔二との出会い 今年の夏、私は家族と香川を訪れる機会がありました。まさかうどんツアーが家族の旅行先の決定打になるとは思ってもみませんでしたが、讃岐うどんの本場を巡る旅は、結局私たちに大きな驚きと感動をもたらしました。 […...
最近、辻邦生の『小説を書くということ』を手に取ってみました。この本に出会ったきっかけは、友人から「お前みたいな深く考えすぎるタイプにはぴったりかも」と言われたことでした。確かに、理系出身の僕にとって、物事を論理的に考える […...
初めての出会いと衝撃 こんにちは、福岡出身の読書好き、20代後半の男です。普段はエンジニアとして働いていますが、今日は私の心を大きく揺さぶった本、『本の雑誌血風録』についてお話ししたいと思います。 この本と出会ったのは、 […...
歴史の波に流される人々の姿 塩野七生の『小説 イタリア・ルネサンス1〈ヴェネツィア〉』を手に取ったとき、正直言って少し身構えたんです。大学時代に読んだ一冊のノンフィクションをきっかけに、歴史の本を読み漁るようになった私で […...