ふらっと寄れる、書評のよりみち - ゴキロク
はじめに感じたこと こんにちは、福岡出身の20代後半、元エンジニアの読書好きです。この間、野本寿美子さんの『あたたかいお産: 助産婦一代記』を手に取りました。この本、最初はちょっとどうかなと思っていたんです。助産婦の一代 […...
静かに迫る右派の波に、私はどう向き合うべきか 最近、「アメリカの新右翼:トランプを生み出した思想家たち」を手に取りました。最初は政治の話題なんて、自分には少し難しいかなと思っていたんですけど、読んでみるとじわじわと心に響 […...
本を読むことは、私にとって「静かな対話」のようなものです。ページをめくるごとに著者の考えや感情に触れ、時には自分の中でくすぶっていた感情が引き出されることもあります。今回手にした高山正之さんの『変見自在』は、そんな静かな […...
福岡出身で20代後半、もともとは理系のエンジニアだった僕が、今はこうして本に心を揺さぶられ、書評を書くことになったきっかけを作ってくれたのが、大学時代に偶然手にしたノンフィクションでした。その時、「本ってこんなに人を変え […...
【タイトル】「個人の力を信じる旅:情報発信で未来を切り開く」 【本文】 最近読んだ本が、私の心にじわじわと影響を与えています。それは、三浦孝偉さんと歌島大輔さんの共著『個人メディアが必須の私業の時代へ』です。最初にこの本 […...
私がこの本を手に取ったのは、ある日曜日の午後でした。友人が「これは面白いよ」と勧めてくれたのがきっかけです。中華料理と聞いて真っ先に思い浮かべるのは、福岡で育った私にとっておなじみのラーメンや餃子でした。どれも手軽で美味 […...
娘義太夫に出会った日のこと この本を手に取ったのは、正直に言うと「偶然」でした。中央公論新社の『知られざる芸能史娘義太夫: スキャンダルと文化のあいだ』を見かけたとき、なんだか不思議な引力を感じたんです。普段はノンフィク […...
江戸時代の空気に触れる 『鍋島直郷参府記』を手に取ったとき、正直に言ってこんなに心を動かされるとは思っていませんでした。歴史書というと、どうしても堅苦しいイメージが先行しがちですが、この本は違いました。まるでタイムマシン […...
こんにちは。今日は、カール・L・ハートの『薬物戦争の終焉――自律した大人のための薬物論』について、私なりの思いを綴ってみたいと思います。正直、この本を手に取ったとき、少しだけ身構えました。薬物というテーマは重いですし、世 […...
こんにちは。今日は、グレアム・マクレー・バーネットの『揺れる輪郭』を読んだ感想をお話しします。私は福岡出身の20代後半、もともとは理系出身でエンジニアとして働いていました。でも、大学時代にたまたま手に取ったノンフィクショ […...