ふらっと寄れる、書評のよりみち - ゴキロク
福岡から東京に出てきて数年、都会の喧騒に慣れてきたと思った矢先に、ふとしたきっかけで手に取った本がありました。それが『孫と遊んで若返る! 老化予防82の秘密』です。タイトルからして「孫育て」というテーマに、一瞬自分にはま […...
「古代マケドニア全史 フィリッポスとアレクサンドロスの王国」という本を手に取ったとき、正直に言うと、少し構えてしまいました。歴史書なんて、どこか堅苦しいイメージがあって、読むのに気合が必要だと思っていたからです。でもペー […...
ジブリ作品の裏側を覗く ジブリの映画って、いつも心にじわじわと染みてくるんですよね。特に「天空の城ラピュタ」や「となりのトトロ」は、僕にとっても特別な作品です。そんな映画の裏側を知ることができる、木原浩勝さんの本を読んで […...
はじめに出会った衝撃 福岡出身の僕が、大学の理系学部でコツコツとエンジニアを目指していたころ、本に対する興味は正直薄かったんです。そんな僕がディケンズの『大いなる遺産』と出会ったのは、まさに偶然でした。図書館の棚を何気な […...
『億までの人 億からの人』を読んで、私の中で何かが静かに揺れ動きました。この本は、ゴールドマン・サックスで17年間も働き、数多くの富裕層と接してきた田中渓さんが書いたものです。ビジネスの世界で成功している人たちの「思考法 […...
最近、リチャード・パワーズの『オーバーストーリー』を読んで、ふと思ったんです。この本って、ただの「小説」ではないなって。実は、トマス・ピンチョンの『重力の虹』と並べて読むと、いろんなことが見えてくるんです。いや、正直に言 […...
「鯱もなか」という名古屋の老舗和菓子店が、まさに崖っぷちから復活した話を読んで、なんだか心がじわじわと温まるのを感じました。私がこの本を手に取ったのは、ただのビジネス成功物語というよりも、人の温かさや地方に根ざした企業が […...
商業帝国の裏側で何が起きているのか 「セブン&アイ・ホールディングス」という名前を聞くと、まず何を思い浮かべますか?おそらく、多くの人がコンビニのセブン-イレブンを思い浮かべるのではないでしょうか。かくいう私も、深夜にア […...
最近、ふと手に取った一冊が、思いのほか心に響きました。イーロン・マスクやジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツといった、まさに現代の巨人たちがどんな本を読んで、何を考えているのかを紹介している本です。正直なところ、普段はビジネス書 […...
私はこの本を手に取るまで、アルフレッド・T・マハンという名前をほとんど聞いたことがありませんでした。でも、彼の著作『海上権力史論』が19世紀末から20世紀初頭にかけて、どれほどの影響を与えたのかを知って、驚きを隠せません […...