ふらっと寄れる、書評のよりみち - ゴキロク
「自分の資産」を掘り起こすということ この本を最初に手に取ったとき、何か特別な期待を抱いていたわけではなかったんです。社会人向けのオンラインスクール「hintゼミ」を運営している斉藤さんの本ということで、まあ、起業に役立 […...
こんにちは。北海道の小さな町で本屋を営んでいる者です。今日は、柿内尚文さんの『付加価値の伝え方事例集』を読んで、感じたことをお話しさせてくださいね。これは、私の日常にちょっとした魔法をかけてくれるような、そんな一冊でした […...
みなさん、こんにちは。今日は『昭和20年8月15日: 文化人たちは玉音放送をどう聞いたか』という本について、ちょっとお話ししたいと思います。この本を手に取ったとき、私が最初に思ったのは、「歴史って、どれだけの人の心にどん […...
はじめに 最近、池上英洋さんの著作を手に取ったんです。『名画で読み解く 西洋女性史』という本で、タイトルからしてアートと歴史の交差点を探る旅に出かけたような気持ちになりました。歴史の教科書で学んだことが、名画を通してどん […...
はじめてのオスマン帝国との出会い 大学で哲学と文学を学んでいる私にとって、歴史というのは少し距離を置いて眺める対象でした。しかし、「オスマン帝国全史」を手に取ったとき、何か特別な予感がありました。500ページを超えるこの […...
はじまりの一歩──池澤夏樹との出会い 池澤夏樹さんの『1945年に生まれて』を手に取ったのは、ほんの偶然でした。書店の片隅で、ふと目に留まったこの本。装丁のシンプルさが、かえって内容の深さを予感させるようで、なんだか心惹 […...
江戸時代の空気に触れる 『鍋島直郷参府記』を手に取ったとき、正直に言ってこんなに心を動かされるとは思っていませんでした。歴史書というと、どうしても堅苦しいイメージが先行しがちですが、この本は違いました。まるでタイムマシン […...
本を読んでいると、時に自分の中で何かが引っかかることがあります。古田英明さんの『5%リーダー』を手に取ったとき、私はまさにそんな感覚を覚えました。経営やビジネスの本を普段はあまり読まないのですが、何か心に残るものがあるか […...
こんにちは。北海道の小さな町で書店員をしている私は、今日もまた本棚の片隅で静かに待っている一冊に心を惹かれました。それが温 又柔さんの『来福の家』です。この本、実は少し前から気になっていたんですが、手に取ったのはつい最近 […...
アン・タイラーの『あのころ、私たちはおとなだった』を手にしたとき、私は不思議な感覚に包まれました。この本を読んでいる間、まるで心の中に小さな窓が開いたような気がしたんです。その窓から見える景色は、私自身の人生とどこか重な […...