ふらっと寄れる、書評のよりみち - ゴキロク
家紋との出会い 皆さん、家紋って見たことありますか?私は正直、あまり意識したことがありませんでした。『家紋の話』を手に取るまでは。「家紋」というと、なんだか古臭い響きがして、歴史の教科書に出てくるような感じがしていたんで […...
はじめての「街並み」との出会い 芦原義信の『続 街並みの美学』を手にしたのは、福岡の書店でふと目に留まったときでした。大学時代、理系の勉強に没頭していた僕が、たまたま手に取ったノンフィクションに心を揺さぶられてから、本と […...
こんにちは、高橋湊です。今日は『恐竜研究の未来:化石から見えること、見えないこと』という本を読んで感じたことを、ちょっとお話ししようと思います。私自身、この本を手に取ったとき、正直なところ少し身構えました。恐竜の専門的な […...
はじめに:歴史に潜む謎 こんにちは。私は福岡出身の20代後半、ちょっと変わった読書家です。もともとは理系出身で、エンジニアとして働いていましたが、本の世界に足を踏み入れたのは、大学時代に偶然手に取った一冊のノンフィクショ […...
こんにちは。今日はちょっといつもと違う本のお話をしますね。普段は小説や詩集に心を委ねることが多い私ですが、今回手に取ったのはビジネス書、それも「売上高100億円のつくり方」というタイトルが目を引く一冊でした。普段の私から […...
こんにちは。最近読んだ本がとても心に残っていて、どうしても誰かに話したくて、ここでその気持ちを少し綴らせてもらいますね。今回読んだのは、安田元保さんの『生徒が辞めない方法』という本です。タイトルからして、最初はビジネス書 […...
こんにちは、今日はダニエル・ペナックの『散文売りの少女』についてお話ししたいと思います。この本は、私が最近読んだ中で特に心に残った作品です。最初にこのマロセーヌ・シリーズに出会ったとき、こんなに愛おしい家族がいるんだと驚 […...
この本を手に取ったのは、いつもの書店の片隅、ひっそりとしたコーナーでした。「小さなチーム、大きな仕事」――そのタイトルには、なんだか親しみが湧きました。普段の生活でも、私たちは大きなことよりも、小さくても確かなものに価値 […...
本を読むことは、私にとって「静かな対話」のようなものです。ページをめくるごとに著者の考えや感情に触れ、時には自分の中でくすぶっていた感情が引き出されることもあります。今回手にした高山正之さんの『変見自在』は、そんな静かな […...
『愛すべき凡庸な日常』というタイトルを初めて目にしたとき、正直「凡庸」という言葉に少し引っかかりました。普段、私たちは「特別」や「優れたもの」に価値を見出しがちですから、「凡庸」と聞くと、どこか地味で目立たないイメージが […...