ふらっと寄れる、書評のよりみち - ゴキロク
こんにちは、北海道の小さな町の書店員です。この間、本棚の片隅で一冊の本が目に留まりました。それは、二宮金次郎、尊徳さんの考え方を、彼の7代目子孫である中桐万里子さんが解説した本でした。正直、最初は少し地味な印象だったんで […...
こんにちは。今日はちょっとおもしろい本を手に取ったので、その感想をお話ししてみたいと思います。題名は『話が通じない相手と話をする方法』で、著者はピーター・ボゴジアンさんという方です。なんだか、題名だけ見ると、ちょっとした […...
紀田順一郎と荒俣宏という物語 ある日、いつものように書店をぶらぶらしていたら、ふと目に留まったのが『近代出版研究 第4号』でした。普段は目立たない棚の片隅に静かに置かれている雑誌で、少し埃をかぶっていたのが逆に愛おしく感 […...
こんにちは。北海道の小さな町で書店員をしている者です。今日は、ロジェ・グルニエの『ユリシーズの涙』についてお話ししたいと思います。いつものように、私の心の中の旅についてお付き合いください。 犬たちの物語と、私の記憶 『ユ […...
香りの記憶と出会う旅 『香りと香水の植物百科図鑑』を手に取ったとき、私はふと祖父のことを思い出しました。幼い頃、祖父の家の庭にはたくさんの花が咲いていて、その香りが風に乗って私の鼻をくすぐりました。特に、スイカズラの甘い […...
こんにちは。今日は大場秀章さんの『江戸の植物学』という本に心を動かされたことをお話ししたいと思います。普段は静かに本を手に取るタイプの私ですが、この本を手にしたときは、なんだか心が騒いだんです。北海道の小さな町で書店員を […...
みなさん、こんにちは。今日は『外交戦 ~日本を取り巻く「地理」と「貿易」と「安全保障」の真実~』という本を手に取り、読んでみた感想をお話ししたいと思います。私は普段、地元の小さな書店で働く40代の女性で、幼い頃から本が生 […...
こんにちは。北海道の小さな町の書店員です。今回紹介したい本は『図説 豊臣秀長――秀吉政権を支えた天下の柱石』。歴史には名を残さなくても、実は大きな役割を果たした人物がたくさんいます。豊臣秀長もその一人。彼の人生を知り、私 […...
こんにちは。今日はちょっといつもと違う本のお話をしますね。普段は小説や詩集に心を委ねることが多い私ですが、今回手に取ったのはビジネス書、それも「売上高100億円のつくり方」というタイトルが目を引く一冊でした。普段の私から […...
この本を手に取ったのは、いつもの書店の片隅、ひっそりとしたコーナーでした。「小さなチーム、大きな仕事」――そのタイトルには、なんだか親しみが湧きました。普段の生活でも、私たちは大きなことよりも、小さくても確かなものに価値 […...