ふらっと寄れる、書評のよりみち - ゴキロク
突然ですが、皆さんは音楽のない街を想像できますか?私は、音楽がないなんて考えられないです。街を歩けば、どこからともなく流れてくる音楽や、路上で演奏するミュージシャンの音が私たちの日常の一部になっています。そんな音楽が、実 […...
こんにちは、京都の大学で哲学と文学を学んでいる学生です。今日は、ちょっとお堅いテーマの本についてお話ししようと思います。この本を読んだとき、私は何度もページをめくる手を止めて、自分の周りの世界について考えさせられました。 […...
こんにちは。最近読んだ本がとても心に残っていて、どうしても誰かに話したくて、ここでその気持ちを少し綴らせてもらいますね。今回読んだのは、安田元保さんの『生徒が辞めない方法』という本です。タイトルからして、最初はビジネス書 […...
こんにちは、今日はダニエル・ペナックの『散文売りの少女』についてお話ししたいと思います。この本は、私が最近読んだ中で特に心に残った作品です。最初にこのマロセーヌ・シリーズに出会ったとき、こんなに愛おしい家族がいるんだと驚 […...
『愛すべき凡庸な日常』というタイトルを初めて目にしたとき、正直「凡庸」という言葉に少し引っかかりました。普段、私たちは「特別」や「優れたもの」に価値を見出しがちですから、「凡庸」と聞くと、どこか地味で目立たないイメージが […...
こんにちは、私は京都で哲学と文学を学んでいる大学生です。毎日、本を読むのが日課で、読書を通じて私の心にどんな変化が起こるのかを楽しみにしています。今日は、平林敏彦さんの『斜塔から』という詩集を読んだ感想をお話したいと思い […...
大学での授業を終え、夕暮れの河原を歩きながら『ジェイムズ』を読み始めたとき、私はひどく揺さぶられました。まるで、ミシシッピ川を筏で下るジムとハックの冒険に、私自身も一緒に連れて行かれるような感覚でした。この本は、ハックル […...
みなさん、こんにちは。今日は『昭和20年8月15日: 文化人たちは玉音放送をどう聞いたか』という本について、ちょっとお話ししたいと思います。この本を手に取ったとき、私が最初に思ったのは、「歴史って、どれだけの人の心にどん […...
はじめてのオスマン帝国との出会い 大学で哲学と文学を学んでいる私にとって、歴史というのは少し距離を置いて眺める対象でした。しかし、「オスマン帝国全史」を手に取ったとき、何か特別な予感がありました。500ページを超えるこの […...
はじめに:予言の的中率に驚きながら こんにちは。今日は北野幸伯さんの『未来の地政学』を読んで、思ったことを少し語らせてください。正直に言うと、この本を手に取った時は、地政学なんてちょっと難しいかなと思ったんです。でも、読 […...