ふらっと寄れる、書評のよりみち - ゴキロク
ある日、図書館の棚を整理していた時に、ふと目に留まったのが『学童集団疎開史: 子どもたちの戦闘配置』という本でした。このタイトルだけで、私の心に何かが引っかかりました。「戦闘配置」という言葉が、子どもたちに向けられている […...
ある日、本棚を整理していると、ふと目に留まったのが川村湊さんの『満洲崩壊: 大東亜文学と作家たち』でした。正直なところ、最初に手に取った理由は、タイトルに「満洲」という聞きなれない地名が含まれていたからです。私自身、歴史 […...
「古代マケドニア全史 フィリッポスとアレクサンドロスの王国」という本を手に取ったとき、正直に言うと、少し構えてしまいました。歴史書なんて、どこか堅苦しいイメージがあって、読むのに気合が必要だと思っていたからです。でもペー […...
『三国志』との出会い 『三国志』と聞くと、あなたはどんなイメージを持ちますか?私にとって『三国志』は、学生時代に夢中になった物語のひとつ。あの頃は、曹操や劉備、孫権といった英雄たちが織りなす壮大な物語にただただ圧倒されて […...
こんにちは。北海道の小さな町で書店員をしている私ですが、今日はアレクサンドル・ゲルツェンの『過去と思索』という本について、心の中を少しだけお話ししたいと思います。この本は、19世紀ロシアの思想家であるゲルツェンが、自らの […...
こんにちは。北海道の小さな町で書店員をしている私です。最近、棚の奥からひょっこり顔を出してくれた一冊に心を奪われました。それが『古代ギリシアのいとなみ: 都市国家の経済と暮らし』という本。普段はあまり手に取られることのな […...
こんにちは、都内のデザイン事務所で働く30代女性です。最近読んだ本の中で、特に心に引っかかったのが『自衛隊 元最高幹部たちの告白』です。正直、普段はあまり手に取らないジャンルなんだけど、なぜかこの本には強く引き寄せられま […...
初めて向き合った「防衛」という現実 ある日、ふと書店で手に取った「自衛隊 元最高幹部たちの告白」。そのタイトルから何となく重々しい感じがして、普段はあまり手を伸ばさないジャンルだと思ったのですが、なぜか気になってしまった […...
私が出会った「シーパワー理論」の世界 こんにちは。今日はちょっと不思議な読書体験をお話ししたいと思います。私が手に取ったのは、福山隆さんの本。元陸将の著者が紡ぐ、トランプ大統領や歴史的なシーパワー理論についての一冊です。 […...
こんにちは!最近読んだ本の感想を、ゆるくお話しさせてくださいね。今回手に取ったのはデイヴィッド・ポッター著の『テオドラ:女優からビザンツ皇后、聖人へ』です。タイトルからして興味をそそられるでしょう?私も「女優から皇后に、 […...