ふらっと寄れる、書評のよりみち - ゴキロク
こんにちは!今日は、ちょっと特別な本の話をしようと思います。『「九月」を生きた人びと 朝鮮人虐殺の「百年」』という本を読んだんです。もう、なんと言えばいいのか、心が揺さぶられました。普段は小説やエッセイを読むことが多い私 […...
先日、図書館をぶらついていると、思わず手に取ってしまったのが北野幸伯さんの『アメリカのアキレス腱』でした。正直なところ、本のタイトルに少し怖気付きました。アメリカの経済の裏側や戦略なんて、難しそうだし、私には縁遠い話かも […...
はじめに:リーダーシップと歴史の出会い こんにちは、みなさん。今日は、『ハーバード流 歴史が教えるリーダーシップとリーダー学』という本についてお話ししたいと思います。この本は、リーダーシップというテーマに興味がある人なら […...
家紋との出会い 皆さん、家紋って見たことありますか?私は正直、あまり意識したことがありませんでした。『家紋の話』を手に取るまでは。「家紋」というと、なんだか古臭い響きがして、歴史の教科書に出てくるような感じがしていたんで […...
こんにちは。北海道の小さな町の書店員です。今回紹介したい本は『図説 豊臣秀長――秀吉政権を支えた天下の柱石』。歴史には名を残さなくても、実は大きな役割を果たした人物がたくさんいます。豊臣秀長もその一人。彼の人生を知り、私 […...
歴史の中の境界線に思いを馳せて 『境界線の世界史』を手に取った理由は、正直なところ、なんとなく面白そうだと思ったからなんです。歴史書って、ついつい難しそうに感じてしまうんですけど、この本は「境界線」という身近なテーマがあ […...
江戸時代の空気に触れる 『鍋島直郷参府記』を手に取ったとき、正直に言ってこんなに心を動かされるとは思っていませんでした。歴史書というと、どうしても堅苦しいイメージが先行しがちですが、この本は違いました。まるでタイムマシン […...
こんにちは!最近読んだ本の感想を、ゆるくお話しさせてくださいね。今回手に取ったのはデイヴィッド・ポッター著の『テオドラ:女優からビザンツ皇后、聖人へ』です。タイトルからして興味をそそられるでしょう?私も「女優から皇后に、 […...
こんにちは。今日は、ちょっと不思議な本を紹介したいと思います。『儀物軌式』という、江戸時代の贈答品について書かれた書物です。最初にこの本に出会ったとき、正直に言って、私は何を手に取ってしまったんだろうと戸惑いました。だっ […...
不遇の英雄たちとともに この本を読み終わった時、私はしばらくその場から動けなかったんです。デイヴィッド・グランの『絶海:英国船ウェイジャー号の地獄』は、歴史の一部をまるで自分が体験したかのように鮮明に描き出してくれました […...