心に響く「話し方」の魔法:川瀬翔の本から学んだこと
みなさん、こんにちは!今日は、私が最近読んだ本についてお話ししたいと思います。この本は、川瀬翔さんの『話し方革命 伝え方が変われば年収が変わる』という一冊です。タイトルだけで興味を引かれちゃいました。だって、話し方で人生変わるって、ちょっと信じがたいけれど、もし本当なら知りたいじゃないですか?
ゴール設定と相手を知ることの大切さ
この本を手に取ったとき、まず「ゴール設定」の話に引き込まれました。何かを伝えたいとき、相手に何をしてほしいのかを明確にすることが大事だっていうんです。これ、ふと私の職場のミーティングを思い出させました。時々、何を決めたいのかわからないままダラダラ進んでしまうことがあって、終わった後に「結局、何が決まったんだっけ?」なんてことも。でも、川瀬さんの言葉を借りるなら、まずしっかりゴールを設定することが重要なんですね。
そして、「相手はどんな人なのか」を考えること。これを読んだとき、私は自分の好きな音楽フェスのことを思い出しました。参加者の好みを知るために、どんなアーティストが出演するかを徹底的に調べて、フェスを存分に楽しもうとするあの感覚に似ているなぁと。著者がスピリチュアル系のセミナーに参加して、参加者の傾向を観察した話に、私自身の体験が重なるようでした。私も、もっと参加者のことを知る努力をしてみようかなと思いました。
真似ることから始める話し方の練習
そして、話し方の練習方法について、「そのまま真似る」ことが大切だと書かれていました。実は、私、子どもの頃からモノマネが得意で、親戚中を笑わせた経験があるんです。だから、この部分はなんだか腑に落ちました。好きな講演家の話し方を真似るのは、モノマネの延長線上にあるのかも。ちょっと笑っちゃいましたけど、確かにそれで人前で話すことへの自信がつくなら、試してみる価値はありますよね。
さらに、話の構成まで真似るという方法。例えば、未来の提示、問題提起、原因、解決の流れに沿って話すと、説得力が増すんですって。これを読んで、私も日常の中で試してみようと思いました。特に、友達と旅行の計画を立てるときとか、なぜこの場所に行くべきかを説明するときに使えそうだなと。いつもは「なんとなく楽しそうだから」で終わらせてしまうことが多いので、次回はもう少し工夫してみようと思います。
セミナー環境とコミュニケーションの工夫
話し方だけじゃなく、セミナーの環境を整えることも重要だと書かれていました。この部分を読んでいるとき、私の頭の中には、以前参加した友人の結婚式が浮かんできました。彼女はDIYが得意で、自分たちで会場を飾り付けたんです。ゲスト全員がその空間を自分たちのもののように感じられて、自然と笑顔がこぼれていました。川瀬さんの本に書かれている、参加者自身に会場を装飾してもらうと一体感が生まれるという話が、まさにその結婚式の光景と重なりました。
そして、セミナーでの「シェアタイム」のアイデア。これ、実は私、以前に参加した読書会で体験したんです。休憩の代わりに、みんなで本の内容をシェアし合う時間があって、それがとても楽しかった。自分では気づかなかった視点を知ることができて、新しい発見がたくさんありました。こういう体験をもっと増やしていけたら、人生がもっと豊かになるんじゃないかなって思いました。
自分の話し方に活かせるかも
この本を読んで、自分の生活の中でどう実践できるか、いろいろ考えてしまいました。普段の会話でも、ちょっとした工夫で相手に伝わる印象が変わるかもしれないと思うと、なんだかワクワクしてきます。特に、私が日々大切にしている「人と本を通じて会話する時間」に、この学びを活かせたら素敵だなと。
「話し方で人生が変わる」というテーマは、最初はちょっと大げさかなと思っていたけれど、読み終わる頃には、少しずつでも試してみたいことがたくさん見つかりました。川瀬さん、素晴らしい本をありがとうございました!
ぜひ皆さんも、この本を手に取ってみてください。きっと、あなたの生活にも役立つヒントがたくさん詰まっているはずです。